2005年9月前半
金曜日、「相模灘」の蔵元・晃君と恵比寿「酒亭 和」に行く。カストリ焼酎「喜楽」を長尾さんが、気に入ったようだったので蔵元を連れて行くと約束していた。相変わらず店内は満席だが、今日は予約していたのでいつものカウンターの隅に陣取る。
突き出しは、「鯖棒寿司」「生ハムと無花果」「鱈の南蛮漬け」の3点盛り。肴に巨大な岩牡蠣、刺身盛り合わせは、「鯖」「鰯炙り」「鯵」「太刀魚炙り」「秋刀魚」「ホウボウ」「のどクロ」「カマス昆布〆炙り」「イサキ」「金目鯛」の10種盛り(今日は、ヒカリ物が多かっ)。晃君が穴子の白焼きを頼む。彼は、魚が好きなようだ。
酒は、最初に「十四代 純米吟醸 愛山」「磯自慢 純米大吟醸 愛山」をハーフで飲む。僕も晃君もお酒は強い方ではないから、2人だと種類が飲めて良い。「愛山」と言う米は好きでないと以前書いたが、今日の酒は良かった。最初は、「十四代」の吟醸香にクラクラしてしまい、香りを抑え目の「磯自慢」は物足りなく思えたが、段々と「磯自慢」の旨みが冴えてきて、やはり静岡の酒だなー、と鞍替えした。
次に「美丈夫 純吟」(高知)、「撰勝山 純吟」(宮城)。こちらは、ともにカプロン酸エチルがバンバンに出ていた。やはり、こういう華やかな酒は人気なのだろうが、僕はもう食傷気味。で、晃君が持参した「相模灘 純米」を長尾さんと利いてみた。2回火入れだが冷やだと「老ね味」が少し気になったが、燗して見たい酒だと思ったのでお願いした。
素晴らしく膨らんだ。雑味がなく、米の旨みが立つ。これぞ「日本酒」と嬉しくなる味で、「旨いなー」、と飲んでいたら長尾さんが「バチコ」を出してくれた。さすがに良い日本酒に合わせる肴を分かっている。更に、「烏賊ワタのルイベ」がさっと出てくる。このタイミングの良さ、相変わらず良い店だなー。また、ルイベに酒が合うこと。日本人に生まれた幸せとは、このことだ。
「良い店」には、「良い酒」「良い肴」は不可欠だが、それらを味わう場の空気がなにより大事だ。今日は、とても和む空間で最高に旨い日本酒と肴を堪能した。気が付けば看板で、周りに他のお客さんは居なかった。久しぶりにゆっくりとした。
更新、さぼっているなー。ようやく「静岡県の酒の会」を日本酒ページにアップしました。いつもと、少しテイストの違う内容です(余り面白くはない)。
我が家にマルケが来て早くも3週間目。土日はともかく、平日は面倒を見て上げられないためかマルケ暴れる。朝も4時頃には「クゥ〜ン クゥ〜ン」と寂しげに鳴いているため、妻は早起きになり、ついでに寝不足になった。毎日、マルケに振り回されている。まだ、娘の方が手が掛からなかった気がするのは、気のせいか? でも、マルケ可愛い。機嫌が悪いと、噛み付いたりもするが叱るとシュンとして、目をうるうるさせて見つめるので、許してしまう。たまに、おしっこを失敗すると、ゲージの隅のほうで丸まっていて、近づくと訴えるような目で見つめる。可愛いな〜。これも、親バカと言うのだろうか?
昼間、マルケの面倒を見られないため運動不足でストレスが溜まっているらしい。どうも、情緒不安定な行動を取るので、困っている。僕より妻の方がマルケと接する時間が長いため、彼女が主として面倒を見ているのだが、早朝・帰宅後はマルケを洗い、ゲージを洗い、ゲージ周りをきれいにするといった「お仕事」が待っているため、精神的・肉体的に辛そうだ。
何か、娘の時より手が掛かっている感じがする。人間と犬では違うなー、という当たり前のことに当惑する今日この頃。
「おかげさん」に行く。週中の水曜日、ほぼ満席。「秋刀魚 肝焼き」「なめろう」を肴に、お燗酒。現時点では、超レアな「奈良萬ひやおろし」(蔵の正式出荷が15日らしい)、「天青 吟望 一年熟成」。「奈良萬」は柔らかく、「天青」は燗しているのに涼やか。肴との相性も良い。
今日お勧めという「真鯛」のお刺身。明石産なので、瀬戸内の酒「九嶺 ひやおろし」を冷酒で。すっきりとした旨酒。刺身も腹身と背の二点盛り。背は厚く切ったほうが好みだが、薄造りも良いものだ。それと、骨と皮を炙って出してくれる。なめろうで使った鯵も骨せんべいにしてくれた。こういう、アラのところが旨いんだなー。また、酒に合う。日本酒の良さを味わう一夜を楽しんだ。
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