Rum

さとうきびから作られる、蒸留酒です。カリブ海に浮かぶマルティニャク島のものが好きです。独特の甘い香りと旨みがあります。個人的にはストレートよりもロックで飲むのが好きです。

マルティニャクのラムでは、クレマンとセント・ジェームスが有名ですが、僕の好みはクレマンの10年物です。クレマンはセント・ジェームスに比べ軽いのですが、10年物は熟成によるまろやかさと、こくが楽しめます。

 


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Spirits

広義では、ウイスキーやブランデーも含みますが、ここではホワイト・スピリッツを取り上げます。

ジン : カクテルのベースとして一般的な酒。何と言ってもドライ・マティーニのベースなのだから誰でも知っている。僕は、基本的にカクテルは飲まないので、ジンもストレートもしくはロックで飲む。好きなのは以下の銘柄。

ボンベイ・サファイア : ロンドン・ジンの中では、高級品で知られる。ストレートでも飲める口当たりの柔らかさと独特の香りでファンが多い。

タンカレー : イギリスの消化栓を模したボトルで親しまれている。すっきりとした味わいだが、若干癖がある。マティーニのベースとしてこちらを好む人も多い。

ビーフィーター : 近衛兵のラベルで有名。何も言わずにマティーニを注文すると殆どのバーテンダーは、ベースにこのジンを使用する。シンガポール・スリングのベースでもある。癖の無さがカクテルのベースとして好まれるのであろう。

テキーラ : 一時期テキーラに凝ったことがある。テキーラの飲み方は、親指と人差し指でレモンの欠片を持ち、双方の指の付け根から手首につながるデルタ地帯に塩を載せる。まず、塩をなめ、続いてレモンを口に絞り、そしてストレートでクッっと飲って口中で混ぜ合わせておもむろに嚥下する。この、様式美を伴った作法が面白くて、好きだった。

テキーラはサボテンの一種の竜舌蘭(アガベ・アスール・テキラーナ)の根茎を原料にする。サボテンから作られた蒸留酒はメスカルと呼ぶが、その中でテキーラ村で作られたもののみテキーラを名乗ることができる。

塩にも薀蓄がある。このサボテンの葉っぱに芋虫が、おしっこをする。すると、おしっこが蒸発して塩が残る。本来は、この芋虫のおしっこの塩で飲むものだという。酒飲みはこういうのに弱いのである。当時良く飲んでいたのが「クエルボ1800」。豊かな香りとまろやかな酒。

ウオツカ : ウォッカという表記を良く見かけるが、ウオツカが正しいと、僕は思う。ジャガイモや穀類を原料に白樺の活性炭でろ過するため、無味無臭の面白みの無いアルコールになる。ウオツカの中では、アルコール度96度のスピリタスと、薬草をつけたリキュールのズブロッカを挙げたい。スピリタスは、冷凍庫でキンキンに冷やしてストレートで飲むのが作法。間違っても、ロックや水で薄めてはいけない。何のために96度にしているのか、それはストレートで飲むためです。

アクアヴィット : 北欧で作られているジャガイモを原料にしたもの。

ピンガ : ブラジルで作られる、さとうきびを原料にしたもの。

 


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